旅の始まり
本屋さんのカウンター横の平積みされていた表紙の写真が目に止まった。
テレビの旅番組の絶景を見たいと思った。
遠くの友人から絵葉書の暑中見舞いが届いた。
何気ないきっかけに背中を押され旅行鞄を引っ張りだした。
前の旅行で使ったきり整理をしていなかった。
鞄を開けると 前に食べたレストランのメニューが出てきた。
いよいよ旅に出たくなった。
さて何処に?
何時か行ってみたいと思って、とっておいた本棚の旅行雑誌をめくり始めた。
季節を考え、旅費を考え、見たいもの、食べたいもの、やってみたいこと
あれこれ思いめぐらす。
そう。これが、旅の愉しみ 第一弾。